桜舞太鼓 @第5回三陸海の盆in気仙沼
さて、本日は三陸海の盆から桜舞太鼓の演舞についてです。
当ブログでは、創作太鼓についてはあまり掲載することがないのですが、この太鼓集団に関しては思い入れもあるので、取り上げさせていただきます。
桜舞太鼓の由来については「桜舞太鼓」公式HPから参照
「本郷・桜舞太鼓は、唐丹町(岩手県釜石市)の天照御祖神社式年大祭、現在の『釜石桜祭り』において、本郷地区手踊り太鼓として昭和28年に考案者である三浦徳松氏の指導の下、本郷地区の青年達に発足されて以来、その技を磨きながら本郷青年会に伝承されてきた太鼓であり、本郷地区の郷土芸能の一線上に位置する団体であります。
本郷・桜舞太鼓の特徴は桜の花ビラが舞い踊る様をイメージした一糸乱れぬ勇壮で華麗な撥捌ばちさばきの『桜舞流舞打』にあります。
現在は、平成12年に結成された『鼓舞櫻会』が舞打ちの伝承活動及び創作曲にも力を注ぎ、各種イベントにも参加し積極的な活動をしております。
平成23年3月11日、東日本大震災による大津波に全てを飲み込まれる被害に遭いながらも、地元釜石市の支援者を始め全国の支援者・支援団体より援助を受け、同年5月より再起を図り同年7月に復活を果たし活動を再開。現在も尚一歩一歩復興へと向けた活動を展開しております」
とのことです。
この桜舞太鼓は前述のとおり、東日本大震災で多大な被害を受けながらも活動を再開したということです。その代表が佐藤 勇人さんです。
この日のMCでは、自分は釜石市の唐丹に住んでいるが、仕事の関係で毎日のように国道45号線を通って気仙沼に来ているので唐桑の地も地元のような気がする」・・・と挨拶しました。
いずれ、桜舞太鼓は唐丹町を代表する芸能集団として世間に認識されたので、これからの活動に益々期待するものです。
そして、彼らが標榜するように全国の被災地に太鼓で元気を届けることができるよう祈ります。
動画でどうぞ。
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