2015.01.28 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

似田貝神楽 八幡舞 @遠野郷神楽共演会

本日は似田貝神楽さんの八幡舞についてです。

似田貝神楽さんは遠野山伏神楽の系統なので、同じ八幡舞でも明日紹介する大償神楽系の鷹鳥屋神楽さんのものとは趣が異なります。

遠野八幡系の神楽は、明治以前には遠野城下の法印達が集まって奉斎した神楽で、三拍子といい岳大償と較べて舞い方や太鼓笛の調子が違い、黒森流のが一転したらしい、とは本田安次の所見のようです。

遠野南部氏はもともとは八戸に居城して根城南部氏と呼ばれていた一族だが、寛永4年に遠野に移封になった。
神楽などの芸能もその際に連れてきたとも思えたりする。
さらに、北上山系づたいに野田通、大槌通と呼ばれた陸中沿岸の集落とも交易交流が今以上に繁く行なわれていたことを按ずると、芸能の交流伝播も今思う以上に緊密に行なわれていたのではないだろうか。神楽ばかりでなく、鹿踊等の芸能の近似性を考察すると、そんなことが頭の中を駆け巡ったりする。





〽 八幡太郎は弓矢をつがい 四方矢先に悪魔射落とす

DSC01264.jpg

ところで、こちらの鳥兜は非常に端正な中にも美しいです。
特にこのシコロ文様。一般的には波に兎とか、鶴亀や鯉等ですが、こちらの草花文様は珍しいと思います。
このへんにも神楽組の心意気みたいなものが伝わります。

DSC01274.jpg

動画でどうぞ。

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2015.01.28 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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