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2024.02.14 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ太神楽

南部藩壽松院年行事支配太神楽「通り舞・狂い獅子」@2024第26回釜石郷土芸能祭

さて本日は、2024年2月4日に行なわれた第26回釜石郷土芸能祭から南部藩壽松院年行事支配太神楽で通り舞・狂い獅子です。

この南部藩壽松院年行司支配太神楽は、元禄12年(1699)に釜石の守護神である尾崎大明神(現在の尾崎神社)の遥拝所が建立されるさい、南部藩の御給人であった佐野家(屋号は鈴屋という)の夫人が御神体を安置する六角大神輿を寄進したことから、盛岡藩の芸能集団である七軒丁から伊勢太神楽を習って御神体の御供として奉納したものである。その際、盛岡藩の修験を地域単位で管理する年行事のうち閉伊郡を担当していた壽松院(盛岡において竹川稲荷の別当を勤めていた)によって、御神体を警護する年行司に任ぜられたといわれているということです。



盛岡藩七軒丁の活動が途絶えてしまった現在、年行司太神楽は七軒丁の実態をしのばせる生きた痕跡として貴重であり、藩政期における芸能に迫る手がかりとなるものであるということです。

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尾崎神社の祭典には常に行列最前で神輿を先導し、悪魔退散道々御旅所清浄守護職として先達露祓の大任を勤め、南部藩時代より 20年に一度の伊勢神宮式年遷宮にも奉納し、平成25年式年遷宮奉納行事では最終大トリの奉納 の大役を勤めたということです。

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通り舞は、御旅所などを清める舞で、 門打ちなどでも行う舞

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狂い獅子は、四方固め ・ 謡やぐら ・ 雲切り鈴舞・遊び・中腰・地すずり・悪魔祓い、の八つの所作を、一つの演目で行うもので、 奉納や縁故者宅における門打ちの際に行う舞

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動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2024.02.14 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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