fc2ブログ
2024.02.11 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

高屋敷神楽「鐘巻き御寺」@2024第26回釜石郷土芸能祭

さて本日は、2024年2月4日に行なわれた第26回釜石郷土芸能祭から高屋敷神楽で鐘巻き御寺です。

その前に高屋敷神楽の由来について

「高屋敷神楽の源は、上女鹿沢の三明院という山伏にあると言われている。神楽は権現を捧持する山伏の重要な職分でるため、神楽を一人で舞うことは出来なく、12人の神楽男と呼ばれる人が必要だった。三明院が最も近くのまとまった村落である高屋敷の人々に神楽を伝え、神楽男に仕立て上げたのが高屋敷神楽の始まりと言われている。高屋敷地区では、小中校生へより多くの演目を伝承するなど後継者育成にも努めているという。」
ということですが、現在の保存会代表は大木勇司さんです。



鐘巻は和歌山県日高川町の天台宗寺院道成寺に伝わる絵巻 「道成寺縁起」 などで知られる安珍清姫の悲哀物語に由来します。 熊野参詣の途中、一夜の宿を求めた旅僧の安珍に清姫が懇想し、 恋の炎を燃やし、裏切られたと知るや大蛇となって安珍を追い、最後には道成寺の鐘の中に逃げた安珍を殺すもので、道成寺物語として、能や歌舞伎でも知られています、
神楽では、道成寺縁起に題材を求めるものの、修験者の法力誇示に重きをおいた内容となっています。
長者の一人娘が噂に聞く鐘巻寺に詣でようとしますが、その寺は女人禁制の寺で、男なら百日、女なら千日の修業を積まなければ寺に入ることが出来ません。 娘は千日の修業をせずに入ったため、ついには鬼人になってしまい、 それを修験者が救うという内容になっています。

長者の娘が問答の末に寺に入り、鐘の緒を振って物狂おしく舞い、やがて鬼人となる

20240204125912IMG_0694.jpg

そこへ旅の僧が、鬼人になった娘を山伏の法力で折伏せんと現れる

20240204130115IMG_0698.jpg

鬼人と旅僧の激しい争いとなる 

20240204130944IMG_0717.jpg

最後には旅僧が印を結んで、娘の呪縛を解いてもとの姿に戻す。

20240204131311IMG_0720.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2024.02.11 |

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

月別アーカイブ