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2024.02.09 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

高屋敷神楽「権現舞」@2024第26回釜石郷土芸能祭

さて本日は、2024年2月4日に行なわれた第26回釜石郷土芸能祭から高屋敷神楽で権現舞です。

高屋敷神楽の由来について当日パンフレットより

「今から約250年程前に上女鹿沢の奥に三明院(現在の岡山家)という山伏がありました。 三明院には権現が奉持されており、私たちの師匠であった高屋敷仁太郎師匠が若かった時には、神楽をやるといえば太夫に言われて、三明院から権現様を借りてきたそうです。 山伏である三明院には、傘下に霞を持っていました。 神楽は一人では踊れません。12人の神楽男が必要だと言われています。 そのため、 霞のうちで一番近い まとまった集落である高屋敷に、権現を奉持する山伏が職分であった神楽を伝えたそう です。これが高屋敷に神楽男が生まれ、今の高屋敷神楽となった由来だと言われています。」
ということです。現在の保存会会長は大木勇司さんです。

神楽の始まりに舞台四方に神米で散供をして清め祓います



最初に子どもたちによる下舞

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権現様は二戸から八戸地方に同系統のものが多く見られるタイプで獅子幕は黒黄赤の三色で、勇壮に歯打ちを繰り返すのが特徴です。

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高屋敷神楽では、さらに乗り権現という獅子あやしが獅子の背に乗る所作があります。
これは宮城県涌谷町の古式獅子舞や八戸の虎舞など三陸沿岸部でも同様のものがありますが、根底は同じなのでしょうか

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また、獅子あやしが権現頭を持って肩乗りする軽業も見せます。観客が大いに沸く瞬間。

さらにこの日は、権現様で会場の全員に身固めを行いました。ありがたい。

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動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2024.02.09 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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