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2023.10.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

黒森神楽「狂言 鍛冶屋」@2023遠野八幡宮公演

さて本日は、2023年10月22日に行なわれた遠野八幡宮公演から黒森神楽で狂言 鍛冶屋です。

楽出し 〽 センヨーハー 旅に出て



狂言は神楽上演で合間に面白おかしく楽しめる滑稽噺を演じるもの

と、舞い出たのが堺三条の鍛冶屋で三条小鍛冶宗近 自らの鍛冶の腕前を自慢話を胴取りと掛け合いする。
宗近が鍛え上げた物は刀でも鋤鍬でも優れた技をなし飛ぶように売れたが、最近では時代遅れとなり商売は上がったりだと愚痴をこぼす場面

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そこへ、徳川の殿様の命令で本田平八郎忠勝が名剣を刀鍛冶に頼もうとやって来る。

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ところが三条小鍛冶宗近が請け負ったのはいいが、納める日にちを間違えて今日できますと約束する。

本田平八郎忠勝が帰ったあとに胴取りに間違いを指摘され、困った宗近はなんとか誤魔化そうとするが見破られる。

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傘を使ってのフイゴ吹きが爆笑ものです。

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致し方なく、刀を打つことにし、女房を呼んで鍛冶を始める。

ところで、能楽や歌舞伎には有名な演目「小鍛冶」があり、神楽でもその系譜をひいているものと思われる。
平安時代に実在した刀鍛冶が名刀「小狐丸」を打つ伝説がもとになっていて、刀匠と稲荷明神の化身が「相槌を勤める」のが主題で、今日も使われる慣用句「相槌を打つ」の語源とされている。

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とにもかくにも、刀ができあがり、天晴な出来前を祝って鍛冶屋の御祝で納める。
めでたし、めでたし  狂言モノのシテはや、はり松本会長さんの真骨頂といったところです。

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動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.10.26 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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