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2023.10.31 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

赤谷神楽「寄せ太鼓・降神の舞」@2023南部神楽伝承推進協議会延年閣公演

さて本日からは、2023年10月29日に金成延年閣にて行なわれた南部神楽伝承推進協議会の特別公演についてのリポートとなります。
恒例の延年閣公演ですが、今回は10月14日に平野神社で開催された奉納神楽大会の再現ということで、優勝チームの城生野神楽が特別出演で招待されました。

最初は寄せ太鼓 それに続いて降神の舞です。担当は赤谷神楽です。
神楽上演に先立って恒例の神招きの儀礼から始まります。
工藤貞夫さんによる祝詞奏上がありました。
昔は神楽衆が神官に替わって別当役として神事も行ったと聞きます。
これも神楽の果たす機能の一つと言えます。



赤谷神楽さんの由来について

「明治二六年、鈴木築吉が庭元となり岩手県西磐井郡花泉町、上油田神楽の佐藤和三郎師匠の指導により、橋向神楽を創設する。
昭和二六年、工藤文市が庭元となり内容の充実を図り、赤谷神楽と改称した。
初代庭元鈴木蕊吉、現在の庭元工藤貞夫は五代目である。」

ということなそうです。

20231029102130IMG_9130.jpg

降神の舞は神楽のはじめに舞われる翁の舞で、八百万の神を招き入れ、民族の平和と繁栄を祝福し、
万民の平和と健康を祈り、神事や祈祷をする舞といわれています。

舞そのものは、法印神楽のものを伝えているわではなく、所作は南部神楽としてのものになっています。

20231029102320IMG_9132.jpg

翁の言い立ては

さて  千年の末代   河の池の亀

 茅は還りて萱となり 萱は還りて茅となりぬ

つまり、諸事安寧、庶民安寧を祈祷する舞となっています。 

20231029102410IMG_9138.jpg

動画でどうぞ



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.10.31 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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