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2023.09.20 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

岡谷地南部神楽「三番叟」@2023登米神社秋季例大祭

さて本日は、2023年9月17日に行なわれた登米神社秋季例大祭から岡谷地南部神楽で三番叟です。

岡谷地南部神楽で式三番としている演目の二番目です。

幕出しでは幣束を差し出して歌が掛かります

〽 吉が野に 吉が野に 今に日は照るとも 日は輝るとも 常に流るる 鳴る瀧の水
  鶴殿や亀殿が玉つれて 今日は第39回志波姫神楽鑑賞会の社前において 幸い心と舞い遊ぶ





南部神楽の三番叟は、山伏神楽のものを基底にして、口伝で変節を加えながら広く伝播したものです。
ですので、伝承基点の所作詞章が順次変えながらも今日に伝えられたものです。

岡谷地南部神楽での三番叟の本地を語る場面では、胴取との掛け合いが特徴的です。

20230917112502IMG_8133.jpg

いろいろと変化に富むのが南部神楽の楽しみです。

20230917112719IMG_8135.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.09.20 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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