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2023.09.15 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

霞露ヶ岳神社例大祭「神輿渡御と芸能奉納」@2023岩手県山田町大浦

さて本日は、2023年9月10日に行なわれた岩手県山田町大浦から霞露ヶ岳神社例大祭で神輿渡御と芸能奉納です。

霞露ヶ岳神社は山田町船越半島の北辺に鎮座する産土神で、標高514mながら岬にある山は古来より沖合で漁をなす漁民の重要な目印であるとともに、大漁と無事寄港の祈願の対象として崇められてきた。

祭礼のスケジュールは次の如し



ということで、霞露ヶ岳の神様を載せた神輿は、神社発輿のあとは集落内を練り歩く・・・が、浜の神輿はただでは済まない。
あっちに飛び出し、こっちに揺り戻しの大暴れ。
古来より、神輿が暴れるのは神様のお気持ちのまま・・ということになっている。
(迷信と思われるが、担ぎ手複数人があらぬ方向へ動かざるを得ない様相をみると、まさに神の手がと・・・)

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そして、漁港に着いて暴れぶりは最高潮に

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神輿が御旅所に納まると順次芸能の奉納が始まる。
最初は霞露ヶ岳神社神様警護の大神楽から

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大神楽は他の地区の芸態と同じですが、獅子あやしの囃子舞がとても良いです

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次に大浦さんさ踊り 
宮古の津軽石周辺からの伝承と言うことですが、趣のある踊りです

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今年の祭りでは、御神輿の先払いを担うという貴重な役目を担当したということです。

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次に行列の時から元気いっぱいだった大浦虎舞

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虎退治の後に子どもたちが数え歌を歌いながら踊ります

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宮町組踊りも祭りを盛り上げていました

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浜の祭りでは、明治以降はその時々の流行歌などにのせて手踊りを披露してきた。
岩手沿岸部ではその祭り形態が残っていて、今日でも今どきの音曲で踊っている。
この日の宮町でもそういった曲を踊りにして披露していた。

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さて、神事に戻ると、神輿が漁港の先に来たところで神職一同が整列し、宮司が手桶にて潮水を汲み上げた。
これは、神輿の潮垢離であり、神輿の御旅所から潮水の採取場所まで白丁が2列に並んで手桶を順送りするのが印象的であった。
こういった神事を厳格に継承している宮も少なくなってきている。
観光客を呼び寄せるのも非常に大事だが、理を正しく見せることもいいなと思った次第。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.09.15 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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