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2023.08.18 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

早池峰岳流更木神楽「裏八幡舞」@2023みちのく芸能まつり

さて本日は、2023年8月6日に行なわれたみちのく芸能まつりから早池峰岳流更木神楽で裏八幡舞です。

その前に更木神楽の由来について「北上民俗芸能総覧」より抜粋

「早池峰岳流の流れを汲む山伏神楽である。元禄元年(1688)に岳神楽から伝承された八幡神楽(石鳥谷町)が松林寺神楽、浮田神楽、大瀬川神楽、西宮野目神楽、成田神楽に伝授。更木神楽は成田神楽から慶応三年(1867)に伝授された。
習い始めたのは嘉永二年(1849)と伝える。当時は西田神楽と呼ばれ、この名称が昭和二十年頃まで続いた。
初代は沢田重之助、二代駒込勇太郎、三代千田常吉、四代藤村常松、五代平野繁太郎、六代平野佐重郎、七代遠藤長寿、八代八重樫喜一。
明治初年に花巻市太田の太田神楽に、.明治十七年に花巻市笹間の宇南神楽に伝授した。
更木神楽は八天の八森神社の附属神楽であり、権現舞の体幕に八森神社の名号を染め抜いている」
とあります。現在の庭元は伊藤豪さんです。



さて、裏八幡舞ですが、別名は四人八幡舞。
表式六番の八幡舞に対しての裏式六番の八幡舞であります。(八幡舞の裏舞を尊揃としているところもある)

この四神は、品陀和気命(応神天皇)と住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)としており、四方鎮護、悪魔降伏、七難即滅、家内安全の祈祷舞としている。

20230806104028_DSC4905.jpg

前半の舞が終わって舎文がかかる

〽 さらさらと天降ります やわた神 和合の利益いや益しにけり
  さんや面白し 八幡の由来を詳しくたずぬるに 
    応神天皇の宇佐に鎮座なるをもって八幡大神とは自らがこと

20230806104848_DSC4915.jpg

舞手自身が謡いながら弓を引く

  〽 八幡大神弓矢をつがえ

 胴前これを受けて 〽 四方矢先に悪魔を射落とし

更木神楽の若手四人による颯爽とした八幡舞

 悪魔も疫病も退散させること違いなし!

20230806105224_DSC4920.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.08.18 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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