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2023.08.15 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

上宿和賀神楽「権現舞」@2023みちのく芸能まつり

さて本日は、2023年8月5日に行なわれたみちのく芸能まつりから上宿和賀神楽で権現舞です。

その前に、上宿和賀神楽の由来について

「大正11年に宿表(北上市二子町)の小原和七は、絶えて久しい神楽の再興を目指して秋葉山大権現の火防祭で権現の門打ちを務め、翌年の12年に村崎野の舘脇法全を師匠として「榊舞」の伝授を受けるとともに法印「法覚」の称号を授かり神楽を復活させた。
その後、昭和2年に2代目庭元斎藤幸全(幸太郎)、昭和46年に斎藤法悦(克郎)が第3代庭元として引き継ぎ、平成25年からは斎藤貴幸が第4代庭元となった。
現在の活動は、永明寺の守護神・可睡三尺坊大権現や和賀氏の氏神・二子八幡神社の例祭に奉納する他、火防祭には三集落の全戸1260戸を権現様で門打ちして歩く。全33演目中15演目を所持。」とあります。



まずは下舞。
大乗神楽の権現舞は山伏神楽の権現舞と同様である部分と違う部分があり、下舞部分では手次はおおよそ同じであるが、大乗神楽の場合は仏教色が濃いために常にお上数(数珠)が採り物のように繰り出されている。

2023080517395320230805_154823245.jpg

そして、権現を戴いて舞うのであるが、権現様の袰幕自体が他の山伏神楽とは模様が違っている。
大乗神楽の権現舞の幕の模様は蛇の鱗紋となっている。これは仏教上の説明として佛菩薩の守護神としての蛇神の現れという。

20230805155333S1800085.jpg

権現とは仏が衆生済度に仮の姿で現れることであり、地域安泰、五穀豊穣、無病息災、火防を祈願し、神仏の供物(米・酒・水)を捧げて祈祷するものである。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.08.15 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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