大槌城山虎舞@2023大槌町郷土芸能祭
さて本日は、2023年6月18日に行なわれた大槌町郷土芸能祭から大槌城山虎舞です。
城山虎舞は平成8年に釜石の尾崎町虎舞から指導を受けて、新しく結成された虎舞だということです。
平成13年に虎舞会館を建設し、活動拠点としていたが東日本大震災で道具もろとも流失した。
その後、支援を受けながら山車などを揃えながら復活。
城山虎舞は震災後いち早く様々な場面で虎舞を披露して、観るものに大槌に思いをはせるきっかけを作ってきたと思います。
城山虎舞の持ち味は、若い伝承者を多く育成してきたこともあり、常にフルパワーで迫力ある演技を見せつけることかと思います。
芸事をするからには、伝承をしっかりと踏襲している技を見せつつ自分ならではの表現を創意工夫して演じて喝采を浴することにモチベーションを見出すことは優れて重要な要素になってきます。
こくいった機微をうまく活用してるのが城山虎舞だなぁと思います。
そして、常に見る側へのエンタテイメントを最高位に考えているのが秀逸。
特にもご高齢の方々や、子どもたちへのパフォーマンスは祭りの場での絆を感じる場面です。
続いて手踊り 浜の漁師の福を祈願して大漁節
そして陸の豊作を祈願して大黒舞
動画でどうぞ
