むろね南流太鼓「打ちばやし・いわいばやし」@2023第21回いわい地方民俗芸能祭
さて本日は、2023年3月26日に行なわれた第21回いわい地方民俗芸能祭からむろね南流太鼓で打ちばやし・いわいばやしです。
むろね南流太鼓の由来について当日パンフレットより
「当会は、この地方に明治の頃より気仙沼市八瀬から伝承されたと言われております「打ちばやし」を、地元の保存会の皆様にご指導頂き、 平成9年11月に31名で結成しました。 会員相互の親睦と交流を図り地域活動の高揚を高め、文化活動の普及と充実を図るとともに、 中学校の生徒への和太鼓講習を実施し、青少年の健全育成に努めています。
また、友好交流都市との太鼓交流を続け、気仙沼市、埼玉県吉川市、北海道根室市との交流を継続、今年11月には和歌山県田辺市への太鼓訪問交流が決定しています。」
ということです。現在の代表は奥野幸市さんです。
陸前浜から本吉地方そして東磐井地方では盛んに打ち囃子が行われてきました。
この打ち囃子は、陸前浜の獅子振り(I獅子舞)に付随する太鼓囃子から派生し、集落ごとの祭礼に奉ずるうちに他の祭囃子も取り込んで風流芸能へと発展させてきたものといえます。
老若男女が取り組める曲目が多く、世代を超えた地域コミュニティのツールとしての役割も果たしているのが特徴です。
むろね南流太鼓の最初の曲は、通り、しこうろう、剣ばやし、江戸矢車、笹ばやし~通り
2曲目は創作太鼓「いわいばやし」
この曲は、いわい地方の太鼓団体で構成している 「いわい太鼓同志会」の合同曲ということです。
動画でどうぞ
