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2022.07.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

外山鹿踊「幡誉め~別当宅奉納」@2022外山不動尊神社例祭

さて本日からは、2022年7月24日に釜石市鵜住居町外山地区で行なわれた外山不動尊神社例祭についてのリポートとなります。

外山鹿踊は釜石市鵜住居町の外山地区に伝承されるカンナガラ系の鹿踊です。

「由来は今から100年ほど前、外山の川崎永蔵に砂子畑の小笠原喜左衛門が山の神の宴の折に教えたとされ、外山へ伝授した砂子畑の鹿踊は閉伊郡海浜部の鹿踊系統第一基点ともいえる神の沢鹿踊から伝承された。」と資料にはありますが、当日の鹿踊保存会長さんの挨拶では「昭和29年の八幡神社の祭礼で踊ったのが始まりで、以来70年間伝承を続けている」といいうことでした。

外山集落は19戸でありながら、連綿と鹿踊を継承しているということで、集落の堅固な紐帯がなせることだと思いました。



さて、外山地区の村社的な位置づけの大日大聖立不動明王の祭礼ですが、鹿踊を奉納して集落内を門打ちするのは20年ぶりということでした。本当は前日8月23日宵宮で奉納門打ちの予定でしたが、大雨のため翌日本祭で合わせて行うということになりました。

ということで、最初は不動明王の神社の幡誉め、そして鳥居誉めをしてから神社別当宅に庭入りしての奉納でした。

神社参拝は片すくい入羽ですすんで誉め唄がかかる

鳥居 〽 この鳥居 いかな大工が 建てたやら
       四つの柱は 黄金なるもの

20220724091408IMG_6900.jpg

続いて別当宅にて参拝

〽 かしわしわ くまんばやしの くちわどり
   鳴りをしずめて 唄のりを聞け

20220724_091741454.jpg

 次にネリ、天竺、小切などの踊りに続いて「突き合い」 
  雌獅子狂いの役踊り的な激しい見せ場の曲目で盛り上がる

20220724093704IMG_6931.jpg

最後は別当から御祝儀が出され、応えての誉め唄を上げる。

奉納が終わると、冷たい飲み物などが振る舞われ、コロナ禍以前の祭りが戻ってきたかのようで、和やかな庭となりました。

20220724094256IMG_6939.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2022.07.26 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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