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2022.05.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

北下幅神楽「三番叟」@2022駒形神社春季例祭奉納

さて本日は、2022年5月2日に行なわれた駒形神社春季例祭奉納から北下幅神楽で三番叟です。

幕だし歌は

〽 吉が野に吉が野に 日は照るとも照るとも 常に絶えせぬ鳴る滝の水



南部神楽の三番叟は、その演示形態によって数パターンにわかれています。
一人舞でも式舞としての厳粛さを保った舞と、華やかでアクロバティックな要素を取り入れた舞
それから二人舞での追っかけ三番と子供の三番叟と大人の道化役の二人で舞うマゴチョイの三番叟とがあります。

いずれも南部神楽の上演形態ですがどれも人気が高い演目となっています。

20220525194348IMG_4255.jpg

前段の練舞が終わると口上の台詞になります。
こちらの三番叟では胴取りとの太鼓の応酬はありません。
台詞の合いの手に太鼓と笛が入るため非常に雅やかな印象があります。

20220525194349IMG_4258.jpg

目出度き詞を言い連ねて祝った後、崩し舞となります。
沖に鴎が飛ぶように  マゴチョイと申す

20220525194349IMG_4260.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2022.05.26 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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