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2022.05.20 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

法印神楽の畢竟 太刀御神楽

さて本日は、2022年5月4日に行なわれた釣石神社春祭奉祝祭から本吉法印神楽で太刀チラシです。
といっても、これは演目という訳ではなく、荒型の演目の終焉に御神楽舞として行われる太刀舞です。

この太刀チラシは、この日の舞台最後の演目日本武尊の中での舞でしたが、太刀御神楽はまた神楽舞台の最後に「これにて終幕なり」の意をこめて舞われるものです。

本田安次は陸前浜の法印神楽の中で、「ネリを序の舞とするならば、鈴御神楽と太刀御神楽は何れも神々の退場前に舞われる、いわばキリの舞でもある」としている。



ですので、本来は日本武尊の中で紹介すべきでしたが、今回特別にこの「チラシ」を取り上げてみました。
なぜかというと、単に「最後のチラシ舞が好きだ」ということであります。

荒型の舞手が、その日最後の激しい動きの一番を終えて肩で息をする程疲れている中で、最後の力を振り絞って舞う姿は正に神業を顕示してくれるとともに観衆への感謝の意が感ぜられる。
それはまた、楽しみにしていた神楽が終わって一抹の寂しさを感じる中でも、また明日から仕事に励み、次の神楽の日を楽しみにしようという余韻を残してくれる。

ということですが、来る6月12日開催の神楽共演石越大会には上町法印神楽が特別出演して笹結びを上演するとのこと。
みなさん是非お越しください。詳細は祭の追っかけメモ板を参照してください。

20220504154854IMG_4647.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2022.05.20 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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