本吉法印神楽「四天」@2022釣石神社春祭奉祝祭
さて本日は、2022年5月4日に行なわれた釣石神社春祭奉祝祭から本吉法印神楽で四天です。
本吉法印神楽での四天は、イザナギ·イザナミ二神の舞とされているようです。
日本の国を栄えさせたいと考えて、夫婦で力を合せて色々なものを生み、基本となる自然を割りだして、一年と言う境を定めたことを表し、春夏秋冬の四季分けをし、それぞれを司る神々を物語る。
天合命 青面で春、東方を司る
天三下命 赤面で夏、南方を司る
天八百日命 白面で秋、西方を司る
天八下命 黒面で冬、北方を司る
これは、一年365日を春夏秋冬それぞれに分けて物事の指標とした倭民族の信仰が反映された日本独自の解釈による芸能と言える。
最後は太刀五請楽で四方を祓いながら舞い納めます
尚、この四神のあとに、土用(各四季の間の十九日)を定めようと戦いを挑んだ八十萬魂命が活躍する「所望分」に続く演目である。
動画でどうぞ
