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2022.04.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

行山流舞川鹿子躍「三人舞」@2022舞川地区郷土芸能合同演舞会

さて本日は、2022年4月24日に行なわれた舞川地区郷土芸能合同演舞会から行山流舞川鹿子躍で三人舞です。

その前に行山流舞川鹿子躍の由来について

「行山流鹿踊の始祖伊東伴内持遠が宮城県本吉郡水戸辺村に勤仕していた折に配下の者の心得として伝えた鹿踊が、次第に周辺集落にも伝承され、今の岩手県内で最初に伝承されたのが六代目相川村馬洗淵の吉田猪太郎だった。その吉田猪太郎を基点として一関地方から胆沢地方に広く伝授され、岩手県南部の太鼓系鹿踊の元祖的位置にある。」

で、現在の代表は橋階敏男さんです。




舞の前半部は儀礼的な「前庭踊」です。

鹿唄は
〽 今年の稲穂は 八穂で八石

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〽 春駒は 庭の桜につながれて 駒が勇めば花が散り候  の歌詞のとおり、鹿たちのバックには散り始めた桜が花を添える

  会津中山こしかねて つまを揃えて勇む駒かや   で、勇ましく飛び跳ねる三人舞が見事です

20220424110758IMG_3970.jpg

三人舞は、牡鹿の勇者たらんとすることを期して踊り、本望成就の様子を展開する踊りということです。

20220424111104IMG_3976.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2022.04.27 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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