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2022.04.25 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

行山流舞川鹿子躍「神社奉納」@2022舞川菅原神社春季例祭奉納

さて本日は、2022年4月24日に行なわれた舞川菅原神社春季例祭奉納から行山流舞川鹿子躍で神社奉納です。

この日は、一関市教育委員会の民俗芸能映像記録も行われ、その一環で舞川地区郷土芸能合同演舞会も併せて開催れたものです。

その前に行山流舞川鹿子躍の由来について

「行山流鹿踊の始祖伊東伴内持遠が宮城県本吉郡水戸辺村に勤仕していた折に配下の者の心得として伝えた鹿踊が、次第に周辺集落にも伝承され、今の岩手県内で最初に伝承されたのが六代目相川村馬洗淵の吉田猪太郎だった。その吉田猪太郎を基点として一関地方から胆沢地方に広く伝授され、岩手県南部の太鼓系鹿踊の元祖的位置にある。」

で、現在の代表は橋階敏男さんです。

さて神社奉納です。
一関文化伝承館から道太鼓を打ちながら400mほど離れた菅原神社まで練り歩き鳥居前で鳥居誉めをあげました。



神社に着くと神事が始まり、鹿子一同打ち揃って参拝です。

その後に儀礼の鹿唄を二首

御堂誉め  〽 参り来て これのおみ堂見申せば ふたてさがりか みてさきか
           いかな大工がたてたやら 飛騨の工の建てたみ堂かな

神主誉め  〽 禰宜殿は いかな良い日に生まれきて 月に三度のみてぐらをうつ

20220424100554IMG_3908.jpg

終わって神社の階段を降り、再び一関文化伝承館へ戻り演舞会となります。

20220424101132S1650001.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2022.04.25 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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