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2022.02.04 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

赤生津子ども神楽「御神楽」@2022奥州市郷土芸能祭

さて本日は、2022年1月15日に行なわれた奥州市郷土芸能祭から赤生津子ども神楽で御神楽です。

赤生津こども神楽の伝承指導はいうまでもなく赤生津神楽です。

由来について

「文政年間に赤生津の民三郎と米蔵が始めた神楽であるという。
さらに明治中期に狼ヶ志田神楽から、大正中頃に衣川村山谷系富田神楽のから習得したとある。
旧前沢町の赤生津小学校では、昭和49年に当時の校長小野寺恭二先生が地元の郷土芸能を教育に活かそうということで、赤生津神楽の指導を受けて取り入れたのが始まりという。
平成26年に前沢の小学校が統合となり赤生津小学校も閉校となったが、その活動を赤生津地区のPTAが引き継ぎ赤生津神楽会の指導のもと活動している」ということです。



少子化による学校統合は、芸能伝承にも大きな課題となっていますが、このように地域ぐるみで取り組むことに一つの答えがあるように思います。赤生津地区の皆さんに敬意を表します。

IMG_289320220115140644.jpg

ところでここ数年前沢の神楽(大人の)が出てこないのが気になる。
この日も胴前さんがいたので、大人の舞手がいてもよさそうなもの。
芸能発表のステージには出てこなくても、地元の祭礼に奉納しているのであれば頑張ってほしいと願う。

IMG_290020220115141252.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2022.02.04 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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