岩泉高等学校「中野七頭舞」@2021花巻市青少年芸能フェスティバル
さて本日は、2021年11月21日に行なわれた花巻市青少年芸能フェスティバルから岩泉高等学校で中野七頭舞です。
由来や活動状況について当日パンフレット等より
「郷土芸能同好会は、平成2年に発足し以来全国大会6回、国立劇場2回、パリ公演と数々の実績を重ねてきた。
現在は2年生14名、1年生9名で活動している。昨年開催された岩手県高等学校文化祭郷土芸能発表会で優秀賞に選ばれた。
「中野七頭舞」の伝わる小本地区は、昔から夏の「やませ」により度々飢饉に見舞われ多くの人が犠牲になりました。中野七頭舞は「天保の七年飢渇」と言われる大飢饉が起きた頃に、黒森神楽の「シットギジシ舞」を基本に創作されたと伝えられています。
舞の内容は、「道具取り」「横跳ね」「チラシ」「戦い」「ツットウツ」 「三足(鳥居がかり」「道具納め」の七種類あり、原野を開墾し、 作物を植え、害獣から守り、収穫を分かち合う農民の日々の営みを表現しています。
また、踊り手には各々役割があり「先打ち」「谷地払い」「薙刀」「太刀」 「杵」「小鳥」「ササラスリ」の七つに分かれ、七頭舞の由来となっ ています。
今年開催される第46回全国高等学校総合文化祭東京大会に出場する岩泉高校七頭舞。
優勝目指して頑張れ!
動画でどうぞ
