鬼柳鬼剣舞@2022北上パル新春公演午後の部
さて本日は、2022年1月3日に行なわれた北上パル新春公演から鬼柳鬼剣舞です。
一昔前の正月では商店街の初売りに合わせて郷土芸能が呼ばれて演じていたものですが、現代ではショッピングセンターがその役割を担っている感がある。
今年も各地で神楽や鹿踊、剣舞、それに虎舞と沢山の公演が行われ、正月恒例となってきました。
この日も、午前中は花巻イトーヨーカドーで虎舞、午後は北上パルで鬼剣舞と、芸能のはしごができました。
ということで、鬼柳鬼剣舞さんの由来について
「昭和16年、岩崎鬼剣舞の流れをくむ長沼鬼剣舞の経験者で、鬼柳町六軒地区に婿入した菅原悌氏を中心に「六軒鬼剣舞」として発足した。昭和26年に岩崎鬼剣舞の指導を受け、昭和29年には「鬼柳鬼剣舞」と改称し、平成4年に秘伝書を伝授された。伝承されている六軒地区には明治時代の作と見られる面が伝承されており、岩崎に隣接しているため早くから踊組ないし踊手がいたのではないかとも推測されている。」ということです。
最初は三番庭から。 悪疫退散の舞とも言われているという。
次に一人加護。 力強い反閇によって邪気を払い除くという。
次に、子どもたちによる刀剣舞の狂い
鬼柳鬼剣舞では昭和26年に子どもたちへの指導を開始して現在に繋がっているということです。
八人加護は、念仏は無く振り込む。
勇壮で華やかさがあり、またアクロバティックな刀潜りなどもあるので、人気のある演目です。
動画でどうぞ
