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2021.11.22 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

金津流丹内獅子躍「島霧」@2021第50回東和芸能発表会

さて本日は、2021年11月3日に行なわれた第50回東和芸能発表会から金津流丹内獅子躍で島霧です。

丹内獅子躍の由来について

「犬飼清蔵を祖とする金津流は宮城県の旧志田郡松山次橋村(現大崎市松山町次橋)の遠山休左衛門から寛政5年(1793)に江刺郡石関村(現江刺市稲瀬石関)の小原吉郎次に伝承された。
その後、江刺の梁川から東和町の浮田、倉沢を経て東和町谷内に伝えられた。
一時中断したが、昭和52年に梁川獅子躍から再度指導を受けて復活したということ。」



装束について、前幕の咽印は中立と牝鹿のみ井桁に赤で九曜紋、横幕は日の丸扇と大きく九曜紋が赤く染められ裾に鱗紋。
側鹿は井桁に白く九曜紋横幕には日の丸扇と白く染められた九曜紋。

IMG_060520211103123344.jpg

前袴は中立と牝鹿が蝶紋で他は重ね地車
流しは富士の巻狩り図、菊慈童図、山姥図が描かれている。大口袴は唐獅子牡丹。梁川獅子躍とほぼ同様です。

IMG_061920211103124544.jpg

丹内獅子躍は山年ぶりに拝見でしたが、変わらずに充実した陣容で圧巻でした。

IMG_061620211103124234.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.11.22 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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