土沢神楽「水神」@2021東和神楽大会
さて本日は、2021年11月3日に行なわれた東和神楽大会から土沢神楽で水神です。
演目の水神舞は旱魃の時などに雨乞い祈祷の神楽として行われたものです。
他には井戸替えや水路の造作などの時にも請われたということです。
幕だし 〽 ヨーホー しずしずと
胴取は、つい今しがた汐汲みを舞っていた伊藤晃也さんです。大忙し。
さて水神舞。
日本六十余州の龍神の宋王、屏風が丘大王は、その棲家なる大川、小川、清水滝の水を穢されたことを怒り、三万三十二滝の眷属を音無川の源に集めて謀り神の氏子に祟ることを企てた。
そこへ経津主命とその眷属が出て問答となる
経津主命が指し示すには、今より後は神の氏子へ祟りをなさずと誓詞誓言なし給えと
さすれば、天竺の黄金の戸より荒雲千枚、真雲千枚にて封じ、その水をとって東南西北に向かって投げ給えば叢雨となって降り給う。
かくて、今より後は大水神と神位を教授べし、姿を変えて神遊びし給え。
というわけで、めでたく千代の御神楽で舞納めます。
動画でどうぞ
