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2021.09.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

達谷窟毘沙門神楽「御神楽」@2021観音様御縁日奉納

さて本日は、9月18日に平泉町鎮座の国指定史跡達谷窟毘沙門堂にて観音様ご縁日の法要と毘沙門神楽奉納についてです。

達谷窟西光寺では、毎月18日を観音様御縁日として法要を行っているということです。

蕭々と降る雨の蝦蟆ヶ池辯天堂もまた趣があります。
観音経を聞きながら眺めていると別世界にきたかのようです。



僧侶による読経に続いて達谷窟毘沙門神楽さんによる御神楽が奉納されました。

達谷窟毘沙門神楽さんの由来については定本より

「今から230年ほど前に始められたと言い伝えがあるが資料はない。
明治初期、水沢市北下幅神楽と、大正初期水沢市瀬台野神楽を指導し交流がなされている。
現在の神楽は、昭和四八年、平泉町平泉字上窟の阿部幸吉師匠の指導により復活したものである。
古い庭元のことは不明であるが、現在照井幸男が代表者となり世話している」
とありますが、現代表は照井幸子氏であります。

20210918_104815904.jpg

達谷窟毘沙門神楽さんは文字通り平泉の達谷窟毘沙門堂 別當達谷西光寺に奉仕する神楽として有名であります。
毘沙門堂での例祭には必ず窟内で御神楽を奉納しています。

20210918_105355042.jpg

コロナ対策として、2人だけの舞となりましたが、今回は若手男性が胴を取っておられました。
始めて1年ぐらいとお聞きしましたが、立派な南部神楽の胴取さんです。今後も期待します。

20210918_105428425.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.09.27 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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