長野獅子踊り@2021遠野八幡宮例大祭奉納
さて本日は、2021年9月15日に行なわれた遠野八幡宮例大祭に奉納された長野獅子踊りです。
長野獅子踊りは、遠野八幡宮の役獅子(役団体)ということもあり、この日奉納することには特別な意味合いがあります。
役獅子とは、神社のお祭りでは必ず奉納演舞することが義務として課せられていて、名誉ある団体の印でもあります。三陸沿岸部では丁印と呼んでいるところもあります。いわゆる神社付き芸能ということです。
八幡宮調書によると、長野獅子踊りが遠野八幡祭典に初めて出たのは大正10年9月15日ということです。
そして、昭和15年7月に八幡役獅子に任命を受けたとあります。
因みに、遠野八幡宮の役団体は、遠野郷八幡宮御輿会、遠野南部流鏑馬保存会、八幡神楽、長野獅子踊り、遠野太神楽、駒木鹿子踊り、張山しし踊り、板沢しし踊り、となっています。
社務所前にて屋形誉めから
続いて二の鳥居で鳥居誉め
そして門かかり
八幡宮本殿前に進んで参拝奉納です。
動画でどうぞ
