金ヶ崎の黄金咲く咲く黄金神社例祭に参拝した!
さて本日は昨日の続きで、金ヶ崎神社の別堂である黄金神社の祭礼の次第です。
あまり知られていませんが、ここは江戸時代の紀行家菅江真澄が立ち寄って「諏訪八景」と称した名勝の地です。
神社の眼下には北上川が滔々と流れ、そこに注ぐ宿内川が往時の金ケ崎の街風情を物語る。
そこに建つ旧村社金ヶ崎神社の境内に黄金神社はある。
神社由来は、安永風土記の西根村書き出しによると武州深川の須崎弁天を川の流れるこの地に勧請して黄金に輝く弁財天を祀ったことに始まるという。
神社説明看板にもあるとおり、かつては黄金神社の祭礼には掛茶屋などがかかり、名物の草餅が飛ぶように売れたという。
その故事に因んで、この日の祭礼の後には参列者に草餅が頒かち与えられた。
私もそのご相伴に預かりましたが、蓬の香りがする美味しい草餅でした。
