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2021.07.02 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

金津流伊手獅子躍「礼庭」@2021えさし藤原の郷公演

さて本日は、2021年5月30日に行なわれたえさし藤原の郷公演から金津流伊手獅子躍で礼庭です。
そして、この先数日間はえさし藤原の郷のしし踊り公演を続けるので、祭りの追っかけブログしし踊りフェスティバルの様相となります。

ということで、金津流伊手獅子躍の由来について

金津流伊手獅子躍の由来は、明治36年(1908)、江刺郡梁川村栗生沢(現奥州市江刺区梁川)の佐藤亀治等から伊手村曽木田の渡辺八百吉等が伝授されて創始した。
平成7年に現踊り組が五代目として相伝され、現代表は稲田文夫さんです。

現在は六代目の育成に力を入れているということで、この日の踊り手は中学生3人、高校生3人、大人2人という構成での上演。



中立

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続いて三人狂い

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そして雌獅子の狂い

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そして位取り 将来の中立候補でしょうか 燕返しも烏跳ねもしっかりと決まっています

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個人的に田植踊でも剣舞でも鹿踊も踊り終わっての引き羽でしっかりときめる団体は好感が持てます。
名残を惜しみつつ楽しませてくれた芸能組に対してお礼の気持を抱く瞬間です。

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そしてしし踊りは、門付けした家の庭を退出してキャド(街道)に戻って太鼓の調べで終える。

この時のポイントとしてはしし踊りを踊り始めた位置をスタート地点とし、上演が終わったらそこへ戻ってくることを約束していることが不思議だった。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.07.02 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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