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2021.05.25 | Comments(1) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

春日流八幡鹿踊「一番庭」@2021東北DC新花巻駅前公演

さて本日は、2021年5月2日に行なわれた東北DC新花巻駅前公演から春日流八幡鹿踊で一番庭です。

この東北北デスティネーションキャンペーンは東北DC推進協議会と JR グループがは、今年 4 月から9 月まで「観光の力で東北を元気に」という趣旨で様々な特別企画を展開しているもののようです。
その中でも、岩手では民俗芸能を全面に打ち出した企画が多く計画され、普代村の鵜鳥神楽公演、大槌町での芸能篝火公演、そして北上みちのく芸能祭など多彩です。
そして、今回は東北新幹線新花巻駅前で鹿踊という企画でした。

ということで、春日流八幡鹿踊です。

由来について

「石鳥谷町八幡の春日流八幡鹿踊は、花巻市東和町の春日流落合鹿踊の流れを汲んでいる。
和賀郡落合村(現花巻市東和町)の小原善右衛門より稗貫郡関口(現石鳥谷町関口)の藤根寅蔵他に伝授され、明治10年に八幡村島岡部落の上川長蔵が関口の藤根鶴蔵・金太郎から伝授された。」

ということです。

頭や装束など独特のものがあります。

この日は一番庭

太鼓の調べに続いて庭誉め



次いで 中立に一狂いと二狂いが加わって三人狂い

S115001820210502120127.jpg

この両腕を広げてササラを返す所作は、鹿の子が飛び跳ねて遊んでいるような風情を出してます。

S115002320210502120317.jpg

立てや白鷺で陣形を戻して、最後にキリで舞納めます

〽 太鼓のしらべ きりりとしめて ささらを揃え きりとほめそろ


いつか八幡鹿踊の地元での奉納を見てみたいと思います。

S115002920210502120615.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.05.25 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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