口内鬼剣舞「二番庭」@2021北上展勝地桜祭り民俗芸能公演
さて本日は、2021年5月3日に行なわれた北上展勝地桜祭り民俗芸能公演から口内鬼剣舞で二番庭です。
この北上みちのく民俗村には沢山の移築された茅葺き民家がありますし、周囲の園内も山村の風情を演出する設計がされていますので、民俗芸能の上演場所としてもうってつけな訳です。
で、開演前にスタンバイしている鬼剣舞の皆さんを撮ったわけですが、色調を変えると何時の時代の写真かわからないほどマッチしています。この辺も民俗村の魅力と言えましょうか。
というわけで、口内鬼剣舞の由来について北上民俗芸能総覧から
「昭和43年7月に口内町早苗振大会に北上農業高校同窓生を中心に結成した鬼剣舞で出演したのが発端。
昭和61年8月、岩崎鬼剣舞から庭元昆野精正他10名に秘伝書三巻本が相伝され、昭和63年9月鬼剣舞供養碑建立と発創20周年記念式典が行われた。」ということですが、平成12年には、滑田鬼剣舞より4演目伝授の認定書を受けた。
二番庭は、神社仏閣に舞い込む時に踊られる踊り
引き念仏、掃き念仏が無く、早念仏から始める。
せんや念仏の後、輪踊りに変わり正面で納める。
動画でどうぞ
