達谷窟毘沙門神楽「岩戸開き・崩し舞」@2021達谷窟毘沙門堂観桜會
さて本日は、2021年4月29日に行なわれた達谷窟毘沙門堂観桜會から達谷窟毘沙門神楽で岩戸開き・崩し舞です。
演目の岩戸開きは、天照皇大神が弟神素戔嗚尊の乱行に困り果てて天岩戸に籠もり、世の中が暗闇となったことの神話です。
天の岩戸の前で、天児屋根命が現れて、天照皇大神を岩戸から引き出すための策を興すため、八百万の神々を呼び出します。
呼びかけに応じて天布刀玉命が出て名乗りをあげる
次に思兼命が現れる
次に天鈿女命が出る
そして手力雄命出る
神々が揃ったところで思兼命が天岩戸から天照皇大神を導き出すための方策をそれぞれに授ける
わけても天鈿女命は天照皇大神の関心を惹くために岩戸の前で神楽舞をなす
これが今日まで続く神楽の嚆矢となっている
手力雄命が幕を引くと天照皇大神が出て、世の中が再び明るく照り輝くようになる
岩戸が開いたところで、千代の御神楽くずし舞となります。
若いメンバーが増えたこともあり、迫力十分なくずし舞となりました。
動画でどうぞ
