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2021.05.31 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

鷹鳥屋獅子踊り@2021遠野南部神社郷土芸能共演会

さて本日は、2021年5月4日に行なわれた遠野南部神社郷土芸能共演会から鷹鳥屋獅子踊りです。

由来について

「明治初年に同じ小友町の長野しし踊りを鷹鳥屋の人々が習得したことに始まる。由来書は長野しし踊りと同様である。」

ということです。



めんこい種ふくべ

IMG_651420210504140536.jpg

ところで、鷹鳥屋獅子踊りにはこういった伝説があるそうです。

「ある時鷹鳥屋集落と川口集落の中間の道路の傍らの広場で、しし踊りの練習をしていると、いつの間にか十二頭あるべきシシ頭が十三頭になった。増えたシシ頭の踊りは非常に上手だった。練習が終わるとその踊り手はシシ頭だけ置いて名前も言わないで去って行った。あとで皆がきっと神様に違いないと言って、そのシシ頭を祀ることにして、祠を建てて祀り、鹿子権現様として拝んでいる。」
ということです。なんとも遠野らしい逸話です。

柱懸かり

IMG_653120210504142000.jpg

神社から御花があがったので御礼の投草です。

今年は小友まつりできるといいですね。

IMG_653620210504142430.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.05.31 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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