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2021.04.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ剣舞

御免町鬼剣舞「一人加護」@2021北上展勝地桜祭り民俗芸能公演

さて本日は、2021年4月17日に行なわれた北上展勝地桜祭り民俗芸能公演から御免町鬼剣舞で一人加護です。

あらためて御免町鬼剣舞の由来について

「御免町鬼剣舞は明治25(1892)年頃から和賀群岩崎村の岩崎鬼剣舞より指導を受け、明治30(1897)年に秘伝書を伝授された。この際、御免町鬼剣舞から岩崎鬼剣舞へ提出した誓約書の中で鬼剣舞という名称が初めて用いられ、以後「鬼剣舞」と呼ばれるようになった。
大正2(1913)年に北鬼柳鬼剣舞へ秘伝書を伝授、大正12(1923)年に長沼鬼剣舞を指導するなど、近隣地区へ鬼剣舞の普及を行った。
8代目踊り組の頃(昭和20年代後半から40年代中頃)表立った活動を控えていたが、昭和45(1970)年に岩手国体の開会セレモニーへ参加。これを機に9代目踊り組を結成する。同じ頃、旧江釣子村行政区が改正され別行政区であった御免町、川内家、大坊が江釣子8区とされた事により行政区内の横の繋がりが密になりだし現在に至る。」

ということです。



一人加護は、別名を一人偉者とも称され、四方に反閇で踏み鎮めて五穀豊穣・悪霊退散を祈祷する舞ともいわれています。

IMG_02922020041616014620200416160146.jpg

続いて刀の舞、素手の舞と続く。

ところで、この日の天気は雨風が強く、傘をさしながら観ていた訳ですが、シューズがずぶ濡れになるくらい。
されど、めでたく北上展勝地桜祭り民俗芸能公演がスタートしたことは喜ばしいことで、今年のGWは展勝地通いになりそうです。

S113002620210417160603.jpg

動画でどうぞ



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.04.26 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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