御免町鬼剣舞「刀剣舞」@2021北上展勝地桜祭り民俗芸能公演
さて本日は、北上展勝地桜祭り民俗芸能公演から御免町鬼剣舞で刀剣舞です。
民俗芸能公演の皮切りになったこの日、鬼剣舞の口火を切ったのは御免町鬼剣舞さんでした。
御免町鬼剣舞さんの由来は、「御免町鬼剣舞オフィシャルページ」から引用です。(http://gomenmachi.d2.r-cms.jp/)
「御免町鬼剣舞は明治25(1892)年頃から和賀群岩崎村の岩崎鬼剣舞より指導を受け、明治30(1897)年に秘伝書を伝授された。この際、御免町鬼剣舞から岩崎鬼剣舞へ提出した誓約書の中で鬼剣舞という名称が初めて用いられ、以後「鬼剣舞」と呼ばれるようになった。
大正2(1913)年に北鬼柳鬼剣舞へ秘伝書を伝授、大正12(1923)年に長沼鬼剣舞を指導するなど、近隣地区へ鬼剣舞の普及を行った。
8代目踊り組の頃(昭和20年代後半から40年代中頃)表立った活動を控えていたが、昭和45(1970)年に岩手国体の開会セレモニーへ参加。これを機に9代目踊り組を結成する。同じ頃、旧江釣子村行政区が改正され別行政区であった御免町、川内家、大坊が江釣子8区とされた事により行政区内の横の繋がりが密になりだし現在に至る。」
ということです。
刀剣舞は一番庭と同様の八人踊りであるが、刀舞を主にするため勇壮さが表されている。
引き念仏の途中から刀を抜いて太刀舞を踊る。
ついで、掃き念仏で刀を納めて、早念仏・せんや念仏で扇舞に変わる。
その後調子が早くなり、扇を納めて刀を抜いて刀舞となる。
動画でどうぞ
