谷地鬼剣舞「宙返り」@2020鬼の館芸能公演
さて本日は、2020年10月4日に行なわれた鬼の館芸能公演から谷地鬼剣舞で宙返りです。
この日の宙返りは親子共演ということのようでした。
一昨年のさくらの前広場でも谷地鬼剣舞さんは親子で宙返りをしていましたが、伝承にかける心意気が伝わります。
神楽や田植踊その他の芸能一般にもあることですが、通常の演目が続いた後に、小休憩的な余興芸を出すことが多く見られます。
それは、緊迫した演目が続いて演者も観客も一服入れたくなった時に、場を和ませたり、珍しい所作や唄などによって趣向を変えたりして飽きないようにというくふうでもあります。
しかしながら、この余興余芸の部分で、演者の芸の幅が見て取れたりもして楽しい。
鬼剣舞でのそういった演目に宙返り、膳舞、カニムクリなどがあり、これらはおそらくは山伏神楽から引いた芸といえる。
宙返りは、刀を1本から8本まで増やしながら持ち宙返りしながら踊る1人舞。
難易度が高いですがこの少年は見事に宙返りしました。 拍手!
動画でどうぞ
