白山こども百姓踊り@2021第1回.奥州市郷土芸能祭
さて本日は、2月28日に前沢ふれあいセンターで開催された第1回.奥州市郷土芸能祭から白山こども百姓踊りです。
白山こども百姓踊りの由来について
「水沢農業高校の民芸舞踊部に伝わる「百姓踊り」を基に白山小学校なりにアレンジしたものです。田植えの準備から収穫までの作業の様子を踊りで表現します。この踊りは農家の人が実りの秋になり、沢山の収穫を感謝し神社に奉納した踊りが始まりだそうです。」
ということです。
今の子どもたちどころか青年、壮年ことによると老年までも従来の田事(稲作農事)を体験せずにいるかもしれません。
それでも、往時の農作業の様子を舞踊化した田植踊は貴重です。
ともあれ、この田植踊は旧白山小学校で花巻市東和町立石の百姓踊りを取り入れて前沢白山地域の学習に役立てたことに始まります。その白山小学校は既に統合廃校になっているものの、地域の人々の熱意で継承活動が行なわれている。
この熱意が地元の郷土芸能の継承を支える大きな力となっていると思います。
動画でどうぞ
