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2021.02.11 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

雄勝法印神楽「初矢」@2014第20回大乗神楽大会

さて本日は、2014年6月8日に行なわれた第20回大乗神楽大会から招聘団体の雄勝法印神楽で初矢です。

演目の初矢(しょや)は、神々の中でも最初に出現した天之御中主神の舞とされています。
天地創造の過程で、次々に出現する神々を導く大切な役割とともに国分、四季分け等の裁定もするなど八面六臂の活躍をする神様です。



法印神楽においてこの初矢は本式倭舞三番の次で、最初に必ず舞われるもので、祓い清めの舞といわれている。
そして、舞手が最初に習得すべき基本の舞と位置づけていて様々な手次足次を覚えながら神楽人として舞台に立つ心構えを会得する演目となっているようです。

20210211000126059.jpg

尚、この初矢の神は各神楽組で相違があるようですので、参考までに記載します。

雄勝、牡鹿  国常立尊
本吉代々、女川   句句廼馳命
上町、雄勝、寺崎  天御中主尊

20210211000433333.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.02.11 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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