節分追儺祭、星祭「釜鳴神事、朝日舞」@2021御嶽山御嶽神社
さて本日は、新暦では2月3日なれど立春でした。
その経緯は昨日のブログに記載したので省略しますが、例年ですと節分です。追儺の日です。
ですので、今日は一関市花泉町鎮座の御嶽山御嶽神明社の節分祭、星祭に行ってまいりましたのでそのリポートとなります。
というよりも、御嶽神明社宮司にして民俗芸能調査にも携わっている宮司の佐藤一伯さんに我が身の八方塞がりをご祈祷していただこうという個人的な参拝の次第です。
さて、この日の神事は節分祭と星祭でした。
節分祭は、春分の日を前にして農耕の始まりに今年の豊作を祈願する祭りです。
星祭は、火水木金土の五つの星回りによって古来より日本に伝わる易占学「九星気学(きゅうせいきがく)」において年ごとに運気・運勢が変わるため、運気の優れない年はその厄を予めはらうものです。
ということで11時から神職により祓いの祝詞が奏上されます。
その内容を聞いていると、追儺祭の禍言除けや、火水木金土の五行の障りを滅する祈祷が奏上されました。
その中には昨今流行しているコロナ禍の早期消滅祈願も含まれています。
ご祈祷に際しては、鳴釜に向かって九字を切り、刀印にて治める
次に朝日舞が奉納されました
御嶽神明社さんでは、和歌二首に合わせてこの朝日舞を創編したということす。
私事ながら今年は八方塞がりの年回りですので、御嶽神明社さんに厄替えをしてもらえば安心と思い参拝しました。
これで今年もそっちこっち走り回るぞ! って思った次第です。
動画でどうぞ
