六原鬼剣舞「刀剣舞の狂い」@2021金ケ崎要害鬼祭
さて本日は、2021年1月31日に開催された金ケ崎要害鬼祭から六原鬼剣舞で刀剣舞の狂いです。
ところでこの日イベントが行なわれてた旧菅原家の屋敷は金ケ崎町の伝建群の中のひとつです。
正しくは「国選定 金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区」というそうで、江戸時代に伊達家家臣の大町氏が治めていた金ケ崎要害の姿を今に残している地区です。
「武家町内の小路はほぼ江戸時代のままで、鉤形や桝形、弓形の道路を組み合わせ城下町特有の形態を示しています。各屋敷地はサワラヒバの生垣で区画され、北西方向にはエグネと呼ぶスギの屋敷林をはじめとして、様々な樹木が植えられています。侍住宅は寄棟造茅葺の建物で、小路に沿った生垣とその背後の屋敷林の合間から武家屋敷の大きな屋根が見える景観は、当地方の武家地の典型的な姿を良く伝えています。」(金ケ崎町HPより)
さて六原鬼剣舞の刀剣舞の狂い。
狂い踊りなので、踊り手の数八人の制約から解かれ、4人や6人で踊ることもある、この日は屋敷内の土間という狭い空間なので二人舞。
刀剣舞の風格ある踊りに、要所を躍動的な所作で締める踊り。
最初から抜刀しての激しい踊りで、2人1組みで交互に立ったり座つたりしながら、刀を交差させ打合う様が勇壮な踊りである。
動画でどうぞ
