荒ぶる祈り―蘇民祭とその信仰― を見に行った
今日は朝から猛吹雪、折角溶けて乾いた道路も一面真っ白。
そんなホワイトアウト状態の道を一路えさし郷土文化館へと行ってきました。
目的は昨日のブログに引き続いて「蘇民祭」
えさし郷土文化館では、旧正月から節分までの間に行なわれている胆江地方の蘇民祭に焦点をあててコーナー展をやっていると聞いて出かけた次第。
題して荒ぶる祈り
蘇民祭は正に荒々しくやればやるほど蘇民祭の神=牛頭天王(スサノオノミコト)の御加護が得られると信仰されている。
その祭りに使用される事物(本物!)が関係者から借用して展示しているということでした。
蘇民袋(無事なまま)、駒木、テギ、角灯、カツノキ
様々な蘇民将来符
帰り際に野坂学芸員さんとあれこれ話していたら、今回の展示はコーナー展ですが、時期をずらして規模を大きくして「蘇民祭展」を考えている?ようです。
コロナ禍ですべての蘇民祭が神事のみとなっている中で、蘇民祭の大規模展示やフォーラムなんてあったらいいなと勝手に思った次第です。
えさし郷土文化館HPでは蘇民祭についての詳細な資料もUPしていますのでご参考に → えさし郷土文化館
展示期間は2021年1月23日(土)~3月7日(日)
