倉沢さんさ踊り@2010花巻郷土芸能鑑賞会
さて本日は、2010年7月25日に開催された花巻郷土芸能鑑賞会から倉沢さんさ踊りです。
由来について
「石鳥谷町新堀(現花巻市)から小山田を経て昭和2年(1927)頃に伝えられたもので、当時の福蔵寺住職祖淳和尚が花祭りで踊ったのが始まりといわれている」ということです。
倉沢といえば倉沢人形歌舞伎が有名ですが、現北上市との境界に近いため様々な芸能が干渉しつつ伝播したものと思います。
伝統的なさんさ踊りは、輪踊りと組踊が基本となっています。
そういった意味では、東和町の倉沢さんさや、その系統上にある宮守村の下郷さんさ踊りはプリミティブな形を残しているさんさ踊り組といえるかもしれない。.
動画でどうぞ
