fc2ブログ
2020.12.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

築館大乗神楽「榊」@2020平穏祈念神楽奉納

さて本日は、2020年9月27日に開催された平穏祈念神楽奉納から築館大乗神楽で榊です。

由来について

「築館神楽の前身である船渡神楽は更木の大福院似由来し、明治初期には神楽を行っていた。
後に宿大乗神楽初代庭元千田行全から神楽の指導を受け、昭和30年には上宿和賀神楽二代庭元齋藤幸全からも学んだ。
その後、昭和41年に船渡集落が築館地区に集団移転したことから分派した築館組を発足させた。
昭和50年に宿大乗神楽三代庭本千田瑶全より権現舞の指導を受け、得度証を授与されたことから築館神楽と改称。
更に、平成16年に宿大乗神楽の指導により伏獅子を習得。順次演目を増やし現在は九演目を上演可能となっている。」

ということで、現在の庭元は藤巻勝八さんです。



榊舞は、修行を積んだ法印のみに舞うことを許されている舞としている。
軍荼利明王にして本地は宝生如来であり大乗神楽の上位にして衆生共々に参らんとする菩薩乗であり、よって涅槃常楽の彼岸に達し、十戒を保つ衆生を救い給う加持祈祷神楽なりという。

IMG_16332020092715461020200927194915.jpg

陸前浜の法印神楽でも榊舞は至高の舞とされ、初矢として上演されます。
大乗神楽では、様々な修験の手次足踏が加えられて信仰深い神楽になっていますが、元々は法印神楽では伊弉冉尊の祈祷舞とされています。

画像は爪米散供の場面です

IMG_16492020092716030820200927160308.jpg

前半の白面を付けてのネリに対して、後半は面を外しての御神楽となります。

IMG_16632020092716173820200927161738.jpg

幣束で梵字を書いて祈祷をします。

IMG_16672020092716185620200927161856.jpg

最後は秘法九字を切って舞い納めます。

IMG_16712020092716205420200927162054.jpg


IMG_16722020092716210620200927162106.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.12.24 |

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

11 | 2020/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ