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2020.11.27 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

二十五歳・四十二歳年祝蓮「結碧蓮・緋勇陣」@2020奥州市郷土芸能の祭典

さて本日は、奥州市郷土芸能の祭典から二十五歳・四十二歳年祝蓮で結碧蓮・緋勇陣です。

この踊りは、本来は毎年5月3日に開催される江刺甚句まつりの際に厄年にあたる人たちが祭り場で踊りを披露するばかりでなく、祭りそのものの運営も担うという関係で、江刺で伝承されてきた甚句踊りを踊るというものです。

江刺甚句まつりの起源は、岩谷堂の秋葉神社祭礼に始まりますが、江刺甚句祭りそのものの歴史については江刺甚句祭り公式サイトより

「奥州市江刺区の中心市街地である岩谷堂地区は、享保16年(1731)の岩谷堂大火から明治39年(1906)までに7度の大火災にあったことから、人心は町の復興と火災防止を祈願し、貞観16年(874)開祖の秋葉神社例祭を火防祭(ひぶせまつり)としました。
これを起源に祭りは華々しく行われるようになり、明治期は地上15mの大山祭り、大正期は仮装行列、昭和期は門付け踊り、昭和25年に42歳厄年連初参加、昭和35年から25歳、42歳厄年連が共に参加する祭りとなり、昭和49年に「見るまつりから参加するまつりへ」をキャッチフレーズに「市民総参加のまつり」へと生まれ変わり、毎年5月3日~4日に開催されている今日の「江刺甚句まつり」が誕生しました。」

それはさることながら、今回は祭りに関わる厄年連についてです。

これは25歳年祝い連



若者らしく元気いっぱい跳ね回る踊りでした。

IMG_373020201115141736.jpg

続いて四十二歳「緋勇陣」の舞

IMG_373820201115142944.jpg

オリジナル曲「江刺愛歌」にのせて踊ります。

IMG_373620201115142904.jpg


ともあれ、動画でどうぞ




テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.11.27 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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