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2020.11.22 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

古内神楽「五條の橋」@2020東山神楽発表会

さて本日は、東山神楽発表会から招待団体の古内神楽で五條の橋です。

古内神楽さんの由来については定本から

「古くは大久保の春日神社の奉納神楽として別堂三学院が法印神楽を奉納して来たと伝えられている。
弘化年代(一八四六)徳右エ門が宮元となり同村下黒沢神楽から南部神楽の指導を受け古内神楽を再興した。
法印神楽時代のものと思われる型の古い神楽面も多く保存されており、とくに天保12年(一八四一)の年号のある蛇面は、昭和五一年六月一関市の有形民俗文化財に指定された。
初代宮元徳右エ門、二代阿部専治、三代菅原栄三郎、四代菅原万次郎、五代阿部永治、六代阿部卯右エ門、七代阿部竹左エ門、八代阿部清喜、九代阿部考吾である。」

ということですが、現在の代表は千葉悦雄さんです。



〽センヤー八雲立つ   武蔵坊弁慶が力強くネリ舞で入り込みます

千本目の刀を求めて五條の橋で牛若丸を待ち伏せます。

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そこへ、牛若丸が夜な夜な刀を奪う夜行の悪党がいると聞き、四国の鬼一法眼から奪い返した兵法巻物の術を駆使して討ちとらんと勇み出かけます。

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被衣姿にて女に変装し弁慶をまちぶせると、弁慶が現れ刀を奪い取ろうとします

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牛若丸は鞍馬山で修行した術を駆使してヒラリヒラリと飛び回り弁慶を翻弄します。

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牛若丸が弁慶の泣き所を打ち据えて勝負あったとなり、命乞いをする弁慶に主従の契をするならば助け申すと牛若丸。
応じた弁慶とともに源氏再興をめざして奥州平泉の柳御所を目指して急ぎます。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.11.22 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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