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2020.11.11 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

下大籠南部神楽「岩戸入り」@2020一関民俗芸能祭 疫病退散祈願

さて本日は、一関民俗芸能祭 疫病退散祈願から下大籠南部神楽で岩戸入りです。

由来については定本より

「昭和八年、大津保村(大籠・津谷川・保呂羽)の村社下大籠神社の奉納神楽を組織することとし、宮城県栗原郡金城町(金成沢辺)より佐藤家に婿入りした佐藤清人が神楽師匠であったので、佐藤清人師匠の指導により佐藤司、佐藤重雄、須藤徳一、首藤義雄、同克巳、須藤薫、千葉哲治、沼倉豊等が舞手となって、下大籠神楽を創設した。
後佐藤司が庭元となり、花泉清水原の大門神楽の師匠を招いて指導を受け演目も多くなった。
初代庭元佐藤司、現在の庭元佐藤重雄は二代目である。」

ということです。現在の代表は高橋義男さんです。



さて演目は岩戸入りですが、久々に瑞山国首流神楽を堪能しました。
足の先から手の先までピシッと決まります。

天の岩戸へと急ぐ月読命

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そして日読みの尊

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行く手に立ちはだかる岐の神、御年十九萬八千歳 猿田彦命

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猿田彦命が、日読みの命=天照大皇神の道行を助けるために現れたことを告げます。
その宣言に得心した天照大皇神と月読尊は感謝の意を告げて共に参りましょうと、千代の御神楽を舞います。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.11.11 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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