達谷窟毘沙門神楽「御神楽」@2020南部神楽鑑賞会
さて本日からは、11月28日に平泉文化遺産センターで行われた南部神楽鑑賞会のリポートとなります。
トップバッターは達谷窟毘沙門神楽で御神楽です。
達谷窟毘沙門神楽さんの由来について
「平泉町の達谷地区に伝わる神楽は、江戸時代達谷村の鎮守だった窟毘沙門堂の奉納神楽として、西光寺脇院で羽黒派修験の鏡覺院により舞われてきた。窟毘沙門堂の神楽の歴史は古く、寺に伝わる獅子頭(権現)は室町時代の作と思われ、中世に遡る県内屈指の古い芸能とされている。」とあります。
また、明治初期、水沢市北下幅神楽と、大正初期水沢市瀬台野神楽を指導し交流がなされていた。
現在の神楽は、昭和四八年、平泉町平泉字上窟の阿部幸吉師匠の指導により復活したものである。
古い庭元のことは不明であるが、現在照井幸男が代表者となり世話している」
とありますが現在の代表は照井幸男の娘さんの照井幸子さんです。胴取は孫にあたる照井久美さんです。
達谷窟毘沙門神楽さんは文字通り平泉の達谷窟毘沙門堂 別當達谷西光寺に奉仕する神楽として有名であります。
毘沙門堂での例祭には必ず窟内で御神楽を奉納しています。
今年の舞納めは終わりましたので、来年1月2日の達谷西光寺の鬼儺會が24時から神事、その後に舞初めとなるようです。
動画でどうぞ
