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2020.09.21 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

金津流軽石獅子躍「礼庭」@2020えさし藤原の郷定期公演

さて本日は、9月13日に行われました、えさし藤原の郷定期公演から金津流軽石獅子躍で礼庭です。

金津流軽石獅子躍さんの由来については、江刺の芸能などより抜粋

「享保年間(1716)に宮城県志田郡金津村(現大崎市松山町)の犬飼清蔵から石関村(現奥州市江刺稲瀬石関)の小原伊右衛門が伝習し、そこから文政11年(1828)に栗生沢村(現奥州市江刺梁川)の及川新蔵に獅子躍が伝えられた。
明治23年(1889)に広瀬村軽石(現奥州市江刺広瀬)へと伝授された。」

ということです。



「江刺の芸能」によれば初代躍り組は次のとおりとしている。
獅子躍の役割や位置関係など参考になるので掲載してみます。

初代

中立 菊池 音蔵
大脇 菊池 幸八
小脇 菊池 喜代松
中加勢 佐々木 安吉
打立 菊池 常右衛門
大加勢 後藤 辰太郎
小加勢 菊池 喜之助
雌獅子 安部 隆雄

IMG_0757.jpg

軽石獅子躍は、昭和40年代に中断を余儀なくされたが、成9年に梁川獅子躍より再伝授を受けて第三代目躍り組として伝承再開したということ。

三人狂い

IMG_0760.jpg

雌獅子の狂い躍り この雌獅子さんは、この日がデビューということでした。これからも頑張ってください。

IMG_0767.jpg

軽石も若い踊りてが多いので、これからの活躍が期待されます。

IMG_0769.jpg

動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.09.21 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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