福原神楽「御神楽」@2020第45回胆江神楽大会
さて本日は、第45回胆江神楽大会から福原神楽で御神楽です。
福原神楽の由来については定本より
「明治初年頃、胆沢町(現奥州市胆沢)中沢神楽の師匠であった、本庄榮次郎が福原の菅原家に入婿した。
岩渕熊蔵が庭元となり、菅原榮次郎師匠の指導を得て、福原神楽を創設した。
中沢神楽の指導を受けた鹿合神楽とは兄弟神楽であり、なお隣部落の北下幅神楽とも交流し、演技種目も多くなった。
初代庭元岩渕熊蔵、現在の庭元高橋弥一は七代目である。」
とありますが、現在の代表者は高橋馨さんです。
ちなみにこの日の胴取は笹森神楽の村上師匠がお手伝いでした。
福原神楽は式六番や神舞には法印神楽の演目を多く保持していた団体で、胆沢地方の神楽の特色がよくわかる貴重な団体です。
また、道化狂言の演目も18番と非常に多くあったことが詠義本から見て取れるようです。
新たなメンバーも増えているようですので、これからの活動に目が離せません。
動画でどうぞ
