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2020.07.23 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

金津流梁川獅子躍「礼庭」@2009えさし藤原の郷定期公演

さて本日は、令和2年7月19日に奥州市江刺にありますえさし藤原の郷定期公演から、金津流梁川獅子躍で礼庭(プラスこども五人狂い)についてです。

由来について

「金津流は、犬飼清蔵を祖と誌、宮城県旧志田郡次橋村の遠山休右衛門から文政11年(1828)江刺郡稲瀬村石関の小原伊右衛門に伝授された。小原伊右衛門の門人から梁川村栗生沢の及川新作へ伝授されて始まった。初代中立・菊池太蔵を始祖として戦前までは金津流栗生沢獅子躍として踊られていた。
昭和53年4月4日に岩手県指定無形民俗文化財となっている」
現在の代表は11代目及川俊一さんです。



さて演目は礼庭です。
礼庭は、獅子踊の全ての基本となる所作等が入っているだけでなく、儀礼の舞として品格のある演目です。

20200719_110430638.jpg

この日は、梁川2区金津流こども獅子躍から小学生5人(会員10人からの選抜ということです)も加わっての礼庭でした。
梁川2区というのは奥州市江刺梁川の芦沢、栗生沢地区のことで、そこは金津流梁川獅子躍を伝承している地域です。
ですのでこども獅子躍の指導者はもちろん梁川獅子躍の指導者の皆さんです。直伝ということです。
梁川獅子躍では、子どもたちといえども儀礼を重んじて指導しているということもあり、踊りもしっかりしています。
五人狂いです。

M101032120200719113826.jpg

で、大人の三人狂い

M101032320200719114102.jpg

動画でどうぞ


テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.07.23 |

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Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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