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2020.06.17 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ剣舞

田束念仏鎧剣舞「扇踊,長刀踊」@2013第14回気仙郷土芸能まつり

さて本日は、平成25年11月23日に住田町農林会館大ホールにて開催された、第14回気仙郷土芸能まつりから、田束念仏鎧剣舞です。

その前に田束念仏鎧剣舞の由来について

「田束念仏鎧剣舞は陸前高田市小友町立束地区に伝承される念仏剣舞で、田束山善性寺の開祖宥範和尚により本尊供養の開帳の際に奉納されたのが始まりという。
明治以降上演されることなく途絶えていたが大正5年に住田町世田米から田束地区に婿養子となった佐藤権左ェ門、佐々木久
五郎兄弟により陸前高田市横田の槻沢剣舞の踊りが田束地区の青年有志に伝えられた。
大正9年旧7月27日善性寺の聖観音開帳の際この剣舞が奉納され現在に至っている。」ということです。



踊りの中心的役割をなすササラ

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囃子方は太鼓と笛。太鼓は本来は担ぎ太鼓で家々を回って門付けするため背負い棒につけて2人で担ぎ、太鼓の両面を2人で打つ。

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演目は、「七ツ子」「扇舞」「長刀舞」「幣束舞」「念仏舞」などがある。 

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毎年8月17日に善性寺に集まった住民の前で剣舞が奉納される。
今年のお盆供養はどうなるのでしょうか。

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動画でどうぞ

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.06.17 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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